イライラする

イライラについて

何か自分にとって嫌なことがあって、そのあとにイライラするということは誰もが経験することです。
それでは「イライラする」ということが症状になるのはどのようなときでしょうか。

症状としてのイライラは易怒性(易刺激性)と呼ばれますが、易怒性を詳しく説明すると「自分が不快なことをされた際の反応として体験される怒りの閾値が下がっている」ことをいいます。

  • いつもならイライラしないことでもイライラしてしまうようになった
  • ちょっとしたことでもかんしゃくを起こして爆発してしまう
  • イライラが収まらず慢性的にずっと持続してしまう

というようなことのために日常生活を送ることに支障が出てしまっている場合、易怒性があると言えます。

易怒性を認める代表的な疾患

上で述べた通り易怒性はさまざまな精神疾患のいち症状として出現するため、どの疾患の症状として出現しても不思議ではないかもしれません。ここではまず、易怒性がその精神疾患の特徴となりえるものの例を一部ご紹介します。

易怒性が主症状になる精神疾患の例

双極Ⅰ型障害双極Ⅱ型障害
気分循環症うつ病(大うつ病性障害)
気分変調症月経前不快気分障害
全般不安症分離不安症
心的外傷後ストレス障害適応障害
パーソナリティ障害自閉スペクトラム症
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谷町みきこころの診療所

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1−13Tpgビル 谷町 2F

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