診察せず、薬のみ処方することは法律上できませんので、原則は受診をお願いしております。
受診される先を選ぶことは患者さんの自由ですので、紹介状の用意はまったく問題ありません。遠慮なく、受診時に医師またはスタッフにお伝えください。
その際には
- 新しい受診先のクリニック名等をお伝えいただくこと
(無記名では原則お渡しできません) - ご依頼日当日の用意は原則難しいこと
(数日頂く可能性があります)
にはご留意ください。直接のお渡しでなくても良い場合には、新しい受診先の病院に当院から郵送させていただくことも可能です。
当院で作成した診断書のコピー添付の場合には別途診断書再発行料がかかることがありますのでご了承ください。
受診時に受付にてお尋ねください。お急ぎの方はお電話にてお問い合わせください。
当院の初診予約は原則完全予約制となっております。
当院は生活保護指定医療機関ですので受診いただけます。
会社などに提出することが必要であれば、医師の診察の上で、診断書を発行することが可能です。
診断書には診断名とその状態とを簡潔に記載することになります。各種発行書類は保険診療外(自費)になりますので、事前にお尋ねいただけますようお願いします。
診察の混雑具合により、当日発行ができない可能性、あるいは待機時間がかかる可能性がありますので、急ぐ場合にはご注意ください。
(○○という病名で書いてほしいという依頼には沿えない場合がありますので、あらかじめご了承ください。)
熱があっても抗生物質が必要な場合とそうでない場合があるように、治療の選択肢として薬が必要な場合とそうでない場合とがあります。
また重症の感染症のときのように、薬があったほうがよい状態というのがあるのも確かです。
受診されたときの病状で、薬があったほうが良い状態であれば、その旨を説明しますので、その上で服用されることが望ましいと思われます。
錠剤の飲み薬よりは粉薬にできないか、漢方を試せないか、など色々な相談をしていただいて構いません。
当院には臨床心理士(公認心理師)がおりますので、カウンセリングをしていただくことは可能です。
曜日限定・予約制・保険診療外(自費)となりますので、受診を希望される場合にはお申し付けください。
保険診療における精神科外来通院は、受診される患者さんの数などからもどうしても時間が制限されてしまいます。
- 30分枠や60分枠などのしっかりとした時間を自身の悩みごとについてのカウンセリングに用いたい
- 自身のことに限らず、家族関係、対人関係のことについての悩みがある
- 自身の子育て、子どもとのかかわり方などでの相談する場所が欲しい
などさまざまなニーズにこたえられる場所としても利用いただけると思います。
未成年の方の初診は、保護者または保護者に準ずる方の同伴をお願いしています。ご了承のほどお願いいたします。
一度診察にお越しくださいませ。
初めて受診するときには、ご本人の受診はもちろんの事、お子さんの日頃の行動や様子を具体的に記録したメモや書面を持参いただけると良いです。
また、母子健康手帳、保育園時や幼稚園時の連絡帳、小学校の通知表やお子さんの自筆によるノートなども参考になります
こちらのページをご覧ください。
精神科を受診される皆さんが一番不安に思っていることでもあると思います。元通りに戻れるのだろうか・・・?治るのだろうか・・・?
これらの質問にひとことで答えることは難しいかもしれませんが、少なくともいえることは、上記の治療の部分で述べたような、薬をなにげなく続けられるような生活習慣を作っていくこと、また自分自身がストレスにより対処しやすい力をつけていくことが再発を防ぐために大事なことになります。
薬は自分に合うものがみつかれば、飲み続けることが望ましいとされますが、続けるというのはそれだけでも大変なことです。
糖尿病や高血圧のように、お薬との良い付き合い方を模索していけるようサポートしていくことが医療の役割であると考えています。
精神科を受診される皆さんが一番不安に思っていることでもあると思います。
元通りに戻れるのだろうか・・・?治るのだろうか・・・?これらの質問にひとことで答えることは難しいかもしれませんが、少なくともいえることは、上記の治療の部分で述べたような、薬をなにげなく続けられるような生活習慣を作っていくこと、また自分自身がストレスにより対処しやすい力をつけていくことが再発を防ぐために大事なことになります。
お薬との良い付き合い方を模索しつつも、症状が落ち着いた時にはどのように薬を減らしていけるのか相談できるようにサポートしていくことが医療の役割であると考えています。
症状の程度によって異なると考えられますが、ストレス源がある場合にはそこからしっかりと距離をとって療養すること、良好な生活習慣を送れるよう生活の見直しをともに行っていくこと、(必要に応じて)薬を用いること、そういった総合的なアプローチを行うことで、数か月単位、半年単位での改善が期待できます。
日本におけるうつ病生涯有病率は6.5%(DSM-Ⅳ)、有病率の男女比は1:2で女性の方が多いと言われています。 男女差の原因として、女性は女性ホルモンバランスの変化や妊娠・出産等のライフイベントがあるためと考えられます。
ホルモンバランスの変化としては月経前症候群(PMS)や月経前不快気分障害(PMDD)、マタニティブルー(産褥期うつ病)、更年期障害があります。また女性に多い甲状腺機能の異常(甲状腺ホルモンの増加・低下)がうつ病を併発させることもあります。
女性特有のうつ病のサインとしては、料理を作るのが億劫になった、スキンケアや化粧が面倒に感じる、服に興味がなくなった等の症状があります。
うつ病と身体疾患は一見関係がなさそうにも思えますが、心身のあいだには密接な相互関係があり、身体疾患そのものがうつの症状を引き起こす要因になることはあり得ます。
また例えばうつ病が長く続くことで食事が摂られず低栄養となることで、身体的な悪影響が生じることも考えられます。
うつ病の薬には抗うつ薬といい、さまざまな種類のものがあります。
多くの薬はごく少量から用いていきながら副作用が生じていないかを慎重にフォローアップすることで比較的安全に用いていくことも可能です。
しかしながら副作用が生じる可能性はゼロではありません。
胃がしんどくなるというものが最もよく見られるものになりますので、必要に応じて胃薬などを合わせて服用いただくことで副作用を抑えながら治療を続けやすくなります。
精神科を受診される皆さんが一番不安に思っていることでもあると思います。
元通りに戻れるのだろうか・・・?治るのだろうか・・・?これらの質問にひとことで答えることは難しいかもしれませんが、少なくともいえることは、上記の治療の部分で述べたような、病気レベルの不安と緊張感から脱すること、不安に振り回されてあるいは押しつぶされて身動きが取れなくなること、などといった状態の改善は期待できます。
自分自身が不安により対処しやすい力をつけていくこと、不安を受け流せるようになること、必要があれば一時的にでも薬の力に頼って(熱冷まし)最悪の緊張をやわらげること、これらの合わせ技を通院して行っていくことで症状はきっと和らいでいくものだと思われます。
不安という状態自体はゼロにすることはできません(生物として必要な機能でもある)が、不安と一歩距離をとった生活を目指していくことは決して不可能なことではないと考えます。
精神科を受診される皆さんが一番不安に思っていることでもあると思います。
元通りに戻れるのだろうか・・・?治るのだろうか・・・?これらの質問にひとことで答えることは難しいかもしれませんが、少なくともいえることは、上記の治療の部分で述べたような、病気レベルの不安と緊張感から脱すること、不安に振り回されてあるいは押しつぶされて身動きが取れなくなること、などといった状態の改善は期待できます。 自分自身が不安により対処しやすい力をつけていくこと、不安を受け流せるようになること、必要があれば一時的にでも薬の力に頼って(熱冷まし)最悪の緊張をやわらげること、これらの合わせ技を通院して行っていくことで症状はきっと和らいでいくものだと思われます。
不安という状態自体はゼロにすることはできません(生物として必要な機能でもある)が、不安と一歩距離をとった生活を目指していくことは決して不可能なことではないと考えます。
もちろん構いません。本来は眠れるはずなのに眠れない状態というものはそれだけでも辛いものです。
不眠の状況が改善することで身体面でも精神面でも、崩れていた調子が快方に向かうことはよく経験されます。
また眠れない背景にさまざまな疾患が隠れていることもありますので気軽にご相談ください。
もちろん構いません。こころと身体とは密接に絡み合っており、不安や緊張・ストレスが身体の症状を起こしたり、その結果また精神的にも追い詰められたりと悪循環を来すことはよくあります。
心身両面からアプローチすることの重要性がここにあります。同じようにさまざまな体の症状でお悩みの方もおられますので、どうぞ気軽にご相談ください。
受診して診察室で話された内容は、患者さんの同意が無い限り赤の他人へこちらからお話することはありません。
上司が説明を希望しているが、どう伝えればよいかがわからないといったようなときには診察枠外で面談を行うことも可能です。
一度診察にお越しくださいませ。
初めて受診するときには、ご本人の受診はもちろんの事、お子さんの日頃の行動や様子を具体的に記録したメモや書面を持参いただけると良いです。
また、母子健康手帳、保育園時や幼稚園時の連絡帳、小学校の通知表やお子さんの自筆によるノートなども参考になります
もちろん構いません。本来は眠れるはずなのに眠れない状態というものはそれだけでも辛いものです。
不眠の状況が改善することで身体面でも精神面でも、崩れていた調子が快方に向かうことはよく経験されます。
また眠れない背景にさまざまな疾患が隠れていることもありますので気軽にご相談ください。
もちろん構いません。こころと身体とは密接に絡み合っており、不安や緊張・ストレスが身体の症状を起こしたり、その結果また精神的にも追い詰められたりと悪循環を来すことはよくあります。
心身両面からアプローチすることの重要性がここにあります。同じようにさまざまな体の症状でお悩みの方もおられますので、どうぞ気軽にご相談ください。
原則は小学生~中学生年代の方が対象となることが多いです。
それ以上の高校生などの場合についても、児童精神科外来でお受けする場合もありますが、一つの目安としては「診察に親御さん(保護者)が同伴し、家族さんとのお話も重視していく必要がある」場合です。
就学前の年代のお子さんについても、児童精神科外来でお受けする場合もあります。しかしながら場合によっては保健所の子ども相談課などのほうが良いこともありますので、まずはお問合せ下さい。
子育てのなかでさまざまな悩みを抱えておられるご両親もおられますし、なかにはうつ症状・不安・イライラなどのために生活に支障を来している場合も少なくありません。
子どもの専門外来はお子さんのための診察枠とはなってしまうのですが、受診や相談を希望される親御さんには、別途予約を取っていただくことをおすすめします。
- 精神科外来への通院を希望する場合
当院の外来初診予約を別途お取りしますので、ご相談ください。
お子さんの外来の曜日とは別になってしまうことはご了承いただけますようお願いします。
- 子育て上の悩みや自身の問題を相談したい場合
当院の心理師がカウンセリングを実施いたします。
子育て相談というかたちでも、一般のカウンセリングという形でも可能ですのでご相談ください。
学校に行けない、という状態はお子さんにとっても家庭にとってもつらいものであります。
学校に行く/行かないという二元論的な争いにせず、お子さんの現在の状態を多面的に把握したうえで、困りごとがあるのであればそれを緩和していけないか?と一緒に考えていくことが当院では可能です。
またその背後にうつ症状、不安症状などが隠れていたり、あるいは発達面での問題が隠れていたりすることもありますので、受診いただいた後にはそれらの評価もいたします。精神的な問題がない場合でも、カウンセリングを行ったり、学校との連携をはかることもできますのでご相談ください。
大変恐縮ではございますが、児童精神科専門外来ではその専門性と時間を担保するべく完全時間予約制を採用しているため、選定療養費(保険外療養として認可されている予約料)を別途頂戴しております。
初診予約料・・・5,500円(税込)
再診予約料・・・1枠15分につき1,500円(税込)
こども医療証のある方は上記に加えて保険診療診察代が500円/回となります。通常の一般外来診療ではその混雑具合にもよりますが1人あたり10分弱、場合によっては5分強となってしまうケースもあり、お子さんとご家族さんとの診察時間を確保することが難しいためです。
✓一般外来がわでの受診を希望される場合
✓症状が安定してきた場合
などについては、専門外来から一般外来枠への移動をお願いすることがございます。より多くの方のご相談に対応するための措置でもあり、なにとぞご協力とご承知のほどをお願いいたします。
発達障害の診断においては厳密な診断基準があり、その基準に基づいた適正な診断を行っていくことが重要です。
発達障害にはさまざまな種類がありますが、とくに自閉スペクトラム症、ADHDには症状のスペクトラム(軽いものから重いものまで)があり、その症状が診断基準を満たすほどではない場合は、形式上発達障害とは診断されないことになります。
しかしながら、現在の生活上の困りごとには診断基準を満たす満たさないに関わらず発達にまつわる特性が関与している可能性もありますので、そちらを丁寧にフィードバックしていくことは可能です。また精査の結果、発達障害の関与ではなく、まったく別の種類の診断を考える必要が出てくる可能性もあります。
もともと通われている場所があっても大丈夫です。
その場合は通院先の主治医の先生より、紹介状や過去作成頂いた診断書のコピーをもらったうえで受診をしていただくようお願いします。その後当院で評価をおこなったのち、かかりつけの先生へ当院より診療情報提供を行いますので、ご安心下さい。
診療所内にはキッズスペースがあり、DVD鑑賞や絵本などを読んでもらえるようになっています。初診はおおよそ30~60分程度ですので、キッズスペースや診察室内で何かを見てもらいながら時間を過ごしていただいても構いません。
たとえば産後うつの場合では、家庭内で患者さん自身の静養できる状況を確保することを目的に、家族の協力を得ることに加えて行政が提供する育児支援サービスの紹介をおこない適切なサポートの輪をつないでいくことがその重要な柱となります。
PMDD(月経前不快気分症)の場合では、貧血の精査や女性ホルモン製剤(OC/LEP)などの治療の選択肢を提示しながら必要であれば婦人科への紹介を行います。
〒543-0072
大阪府大阪市天王寺区生玉前町
1−13Tpgビル 谷町 2F
お使いのブラウザ―(Safari)によって診療カレンダーが見られないことがあるようです。
①Google Chrome等の別のブラウザを試してみてください。
②Safariの「サイト越えトラッキングを防ぐ」設定をオフにしてみてください。
※オフにする際のプライバシー保護についてはご自身の責任で行っていただくようお願いいたします。
【設定をオフにする手順】
1.ホーム画面から「設定」を選択する。
2.アプリ一覧から「Safari」を選択する。
3.プライバシーとセキュリティにある「サイト越えトラッキングを防ぐ」をオフにする。
◆大阪メトロ 谷町線・千日前線 谷町九丁目駅 ⑤番出口より 南へ徒歩1分。
◆近鉄 大阪線・奈良線 上本町駅から 西へ徒歩5分。(谷町筋沿い)
希学園個別指導塾の入ったビル2階です。